
今日は、はなの55年間の私生活の話です。


子供時代
はなは、自営業の家庭で育ちました。
兄・はな・妹・弟の4人兄弟です。
明治生まれの祖父が始めた自営業ですが、昔はスーパーやコンビニなどなかったので、とても忙しかったようです。
➡ 祖父は、鬼滅の刃時代よりも前に生まれ
鬼滅の刃時代に生まれた祖母は、現在103歳で、元気に暮らしています!(笑)
母はとにかく働き者で、我慢強く、はなが生まれてから今まで「体調が悪くて寝込んでいる姿」を見たことがありません。
ここまでの文章だと、このあと・・・
「はなはそんな家庭で幸せに育ちました!」
と続く感がありますが、実際はそうではありません。
明治生まれの祖父は、とにかく跡取りが大事で、長男である兄をとにかくかわいがりました。
そして、はなに対しては「嫁に行く女は必要ない」扱いでした。
父も母も、4人も子供がいるし忙しいこともあり、長女なんてどうでもいいモード。
挙句の果てに、わがまま放題に甘やかされて育っている兄からは、いじめ??いやがらせ???セクハラ???(笑)を受けてました。
はなに興味がない両親には、兄からいじめられてることは言えません。
幼い時に溜まりすぎたストレスは
『耳が聞こえなくなる』という症状で現れました。
➡ これは、はなが覚えてる訳ではなく、大人になってから母が教えてくれました。
そんな子供時代を過ごしたので、『家族愛』には無縁で、むしろ両親も兄も大嫌いでした。
もちろん暗い子でした(笑)
学生時代
中学生の頃
親に相手にされない環境のせいで、どんどんお利口じゃなくなっていきました。
部活は運動部でしたが、サボり魔。
部活が終わった中学3年の時には、毎日、3時間目の授業から通学してました(笑)
家が嫌いなので
『早くお金を稼いで、早く独立したい!』
そんな風に考えて、迷うことなく高校は商業科を選択。
当たり前のように、親に進路の相談などしないし、親からも聞かれませんでした。
高校生の頃
まさにやんちゃ時代。
なんといっても「今日から俺は!」の時代です(笑)
一応、公立高校だったので、あそこまでハードではありませんでしたが、毎週土・日はディスコに通いました。
➡ この時は竹の子族が流行っていたので、踊りをみんなで合わせる必要があり、覚えるために皆勤賞でした。
学校はさぼってばかりでしたが ( ̄▽ ̄;)
家に寄り付かなくなり、やんちゃな子供が必ず1度は体験してみたい『家出』もこなしました(笑)
が・・・
基本的に性格がビビりなので、表面的にやんちゃしてただけで、就職活動は真面目にし、第一志望の就職先に合格☆彡
➡ 先生に「信じられん」って言われましたが。。おいおいっ
けれど、はなは愛知県に住んでいるので、今ではなかなか入れないトップクラスのトヨタ系の会社に入り、そこで知り合った人と結婚してれば、お金には困らない人生だったのかもしれません。
なぜか製造する方ではなく、販売する方を選んでしまったんですよね。
➡ 無知って怖いな(笑)
そして・・・
人に迷惑をかけるような悪さをするのは最悪ですが、学生時代にやんちゃしてた友達は、大人になってからは男女関係なく、みんな仕事でトップになってます。
そもそも、やんちゃするだけの根性があるし、負けん気が強いからだと思います。
社会人時代
はなは、学生時代からのサボり癖が、なかなか治らない社会人でした。
仕事は楽しかったですが。。
ここの職場で、元だんなさんと知り合いました。
でも、はなは事務職だったので日曜日休みでしたが、元だんなさんは営業で平日休みだったので、休みが合いません。
そこでどうしたか???
あっさりと1年半で仕事を辞め、自営の手伝いをすることにしました。
この時も親に相談しなかったのですが、親の方は人手が増えるので喜んでました。
2年近く付き合った後、早く家を出たかった はなは、21歳で結婚しました。
結婚生活時代
はなは、結婚生活は「楽しかったか?」と聞かれると「楽しくなかった。。。」と答えます。
そう答える1番の理由は・・・
『はなの性格は、結婚生活に向いてないから!』
こだわりが強く、こうしたいと思ったことを邪魔されるのが大嫌い。
束縛されるなんてもっての外。
それに、男前はなは、自分が扶養されるよりも、自分が稼いでくる人になりたいと思うタイプでした。
➡ 離婚してから理解したんですけどね。。。
そんな結婚生活は、とにかくお金に不自由してました。
はなは、結婚後も実家の近くに住み家業を手伝ってはいましたが、1番上の子が小学生になる年にマイホームを建ててしまったので、返済でいっぱいいっぱいでした。
そのあと、6年ぐらいはなんとか普通に生活はしてましたが、少しでも金銭面で余裕が欲しいと思い、いろいろなMLMにチャレンジしました。
最終的に、実家の家業を兄が継ぎ、ありえないくらいに条件が悪くなったので転職しました。
その転職先が、今のはなの本業です。
最初から正社員として入ったのですが、結局、この正社員で働くようになったことが『離婚』へのスタートでしたね。
そんな感じで、はなの再独身生活へと進むのでした。
その話は、またいずれ。。。
おまけ
なんだか、不幸な子供時代だった感じが満載ですが・・・
でも・・・
家族は嫌い。。。
そんな気持ちのままいても、自分は進化していきません。
なら、どうやって気持ちを切り替えて克服したのか?
『あの耐えた子供時代があったからこそ、大人になってから、自分の限界ぎりぎりまで何も言わずに頑張れることが身についたんだ』
と考えるようにしました。
人生、その時はつらくてしんどくても、無駄なことは何一つないです。
辛いことが多いほど、そのあと起こることが大したことがないように感じるし、乗り越えたことで人としての器が大ききなったるので、人にやさしくなれるような気がします。
By はな